小さな子供にバイオリンの練習をさせるというのは親御さんにとっては本当に大変な事と思います。
バイオリンが物珍しくて触ってくれるのは初めの数日だけです。
やりたくない気分の子供に練習を5分させる事がどれだけ大変な事かしれません。
バイオリンは気が向いた時だけやって上手になる楽器ではありません。
だからといってママに叱られながら嫌々の練習ではせっかくの親子の時間が台無しです。
そこで最近「バイオリンスゴロク」というのをあみ出しました。コマには「苦手なところを5回弾く。椅子の上でウルトラマンの歌を歌う」「苦手なところを7回弾く。パパとお相撲を5回取る」などなどです。
うちの息子に実験台になって貰い数日程続けてみました。
サイコロを2つ手に取り座布団の上に転がします。もう大はしゃぎです。
実験結果は「時々ならこんな風にやってもいいかな。」という感じでした。
普通のシビアな練習を、前よりずっと前向きに付き合ってくれる様になりました。
バイオリンの練習=しんどい、という考えが覆されたのかもしれません。
めでたしめでたし。
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